雨の音


概要

 ラブライブサンシャインのアニメ2期の#2のサブタイトル。1年生と3年生をメインにしたエピソード。

あらすじ

ラブライブ!予備予選と学校説明会のライブに向けて曲を作り始める千歌たち。
しかし、2曲作らなければいけないという時間のない中、千歌はまたしても作詞に難航してしまう。
そこで鞠莉が出した提案は、2年生と1・3年生の二手に分かれ1曲ずつ作業をすること。
2チームでそれぞれ作詞・作曲に励む9人。
だがその途中で、楽曲のコンセプトをめぐって1年生の善子・花丸と3年生の果南・鞠莉がケンカになってしまい──!?

小ネタ等

  • 小原鞠莉の説得により何とか統廃合までの猶予を貰ったAqours。その条件は入学希望者を100人まで増やすというもの。ちなみに前期#06に映ったシーンを見るに、これは浦の星女学院の入学定員と同じ数字となっている。

  • ラブライブ後期大会に参加するために新曲を作らないといけないAqours。詳しくは前期#01に譲るが、これはμ’sの時代に作られたルール。未発表の曲でしかラブライブの参加が認められないという最初の難関である。

  • 歌詞作りに苦戦する高海千歌を見かねた鞠莉が松浦果南に久しぶりに歌詞作りを提案しており、旧Aqours内での担当が明らかに。作詞が果南、作曲が鞠莉、衣装づくりが黒澤ダイヤの担当で、衣装づくりは妹の黒澤ルビィも手伝っていたようである。
    アニメでは展開の関係で渡辺曜が衣装担当になっているが、G'sマガジンの方ではルビィが衣装担当となっており、どちらかというと曜はあまり服装にこだわらない性格となっている。

  • 二手に分かれて曲作りすることになったAqoursのメンバー。ラブライブに参加するための曲作りという点では前作2期#02と同じ展開であるが、こちらは合宿ではない事や、説明会用に2曲作られねばならないなど、展開が大きく違う。

  • 鞠莉の家に招待されることになった1年生たち。賛成するときに挙手しているのだが、津島善子だけヨハネチョキをしている。

  • 明らかになった鞠莉の家。内装はほぼ淡島ホテルそのもの。ファンであれば聖地巡礼……といきたいところだが淡島ホテルはそれなりに宿泊費がかかるので注意。

  • 鞠莉の家でおいしいお菓子を提供されてついつい本来の目的を忘れてしまう1年生たち。ちなみにポップコーンを食べながらしゃべっているシーンはアフレコでも実際にポップコーンを食べながら収録したとの事。

  • 曲作りの際に国木田花丸が持ち出してきた無の概念。中二病そそる言葉に思わず善子が反応している。ちなみにここで花丸が持ち出した無の概念については般若心経における空即是色だと思われる。

  • 鞠莉が作ってきたのはロック系ミュージック。元々の設定では彼女はロックやメタルの音楽が好みであり、アイドル系統の音楽は好きではなかった。Aqoursの活動を通してからその考えを思い直している。深くは語られてないが、こちらの鞠莉も果南やダイヤと活動するうちにそうなったのかもしれない。
    鞠莉の作ってきた曲には1年生からは大いに不評であったが、善子はミニユニットのGuilty Kissでロックやメタル系統の楽曲を歌っており、ユニットの雰囲気も彼女好みだったりなど、アニメ以外ではわりと好意的。

  • 一方で千歌たちも作曲づくりに苦戦中。輝きという言葉をキーワードにしたいと言っていたが、Aqoursの楽曲で輝きと言えばある曲が想像できるが……?

  • 方向性の違いで大きく対立してしまった3年生と1年生。確かに1年生はAqoursの中でもどちらかと言えば引っ込み思案でインドアなタイプが多く、大して3年生はまとめ役が多くアウトドアなタイプが固まっている。
    ちなみによく見てみると冒頭の練習シーンでも1年生組が桃のジュースを飲んでるのに対して3年生組は柑橘系のジュースを飲んでおり、微妙に好みが違うことが描写されている。

  • 互いに仲を深めるために行われた交流だったが、好みが違いすぎて散々な結果に。
    ドッジボールの時に鞠莉がとった投球フォームは知らない人は少ないであろう、元メジャーリーガーの野茂英雄さんとそっくり。……なんでドッジボールでその投げ方をしたのかは不明。
    図書館では3年生組の中でダイヤのみ、花丸と同じく読書をしていたが、読んでる本は「輝石と宝石」。名前にちなんでいるのだろうか? 果南は海の本、鞠莉はギターの本と何気に個性が現れている。

  • 温泉後に6人が雨宿りしたのはバス停の長岡温泉駅。この辺りは温泉が多く、長岡駅から直接バスなどが出ている。

  • 花丸の知人の寺へと雨宿りすることになった6人。この寺は来迎寺と願成就院の2つが元ネタだと思われる。ちなみに、来迎寺は花丸の実家の元ネタではないか、とも言われている。

  • 実はお化けが苦手なことが判明した果南。男らしい面やサバサバしたところが多い彼女には珍しい、乙女な一面である。

  • 6人が最後に聞いた雨の音。サブタイトルにもなっているが、これが次回に発表される曲のメロディとなっている。

  • 無事に曲作りを終えた1年生&3年生組と2年生組。そこへ鞠莉の電話に着信が……。なにやら不安を掻き立てる終わり方である。

  • 今回のメモリアルグッズは、千歌に曲の完成を伝えに来た6人を6Pのパズルにした「バラバラだった想いをひとつに!ラバーパズル」となっている。

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次回:

  • 最終更新:2018-10-26 20:10:54

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